ちんちょうです。

クスっとする

暑いよね、ホント。
毎日この話題飽きるくらい。

私たちが子どもの頃とは
比べものにならんくらい。

だからといって、
子どもたちに夏を知らない人に
なってほしくない。

夏の暑さも。
まどろみも。
蜃気楼も。
うだるような午後も。

知ってほしいよね。
親としては。

だからせめて、
自分で自分を守る方法くらいは
知っていてほしい。
何気に真面目なおむつ。齢40。

保育園や学童へ行く前、
毎朝復唱していることがある。

「熱中症にならないために、
やらなきゃいけないことは?」

小学4年生のこんちゃんは
もちろん答える。

「水分をとります!」
「塩分タブレットです!」
「日陰で休みます!」

前、熱中症になったことのある
こんちゃんは慎重だ。

「なっとくんは?わかる?」

5歳児でも毎日言ってれば、
だいたい覚えてくる。

……はずなのよ。

「はい!わかります!
ちんちょうです!」

……ん?

「ちんちょうです!」

ちんちょうとは?

「身長?」「違う!」
「ピント?」「ちーがーうー!」

さっぱりわからん。

すると、こんちゃん。

「ママ、わかったよ。深呼吸だ。」

「は?ちんちょうだよ?
そうはならんでしょ」

「チンこキュー!ねね正解!」
「うそーwww」

熱中症対策に、深呼吸。

世界中探しても
たぶんそんな答えはない。

……でもまぁ、
焦ったときは深呼吸するしな。

まったく間違いでもないのか?w

「いってきまーす!」
「いってらっしゃーい!」

今日も水筒を持った二人を見送る。

深呼吸だけは、完璧です。

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