夏の夕方の空ほど
きれいな世界はない。
暑くて死にそうな日中を知っているからこそ
18時の風と空はちょっと特別だよね。
特に最近暑すぎるだろ。
紫外線なんて禿げちゃえばいいのに。
今日は平日なのに
珍しく家族4人が全員休み。
仕事は有給、学校と保育園は休んだ。
でもね、特にどこにもいかんかったw
だらだら~の日。
大人も子どももさ
忙しすぎんのよ、令和。
だからいいのよ、だらだら~の日で。
夕ご飯が終わったタイミングで
私はお酒を片手に庭にでる。
風がきもちいいわぁ。
空もキレイ。
ただ外で座るだけなのに
風が肌をなでるだけで
何とも言えない心地よさを感じる。
この感じ、スキなんよなぁ。
すると、子どもたちが
外に出てきた。
「ママ何してるの~?」
「空みてるの。」
「なんで?」
「ん~なんでだろw」
2人は少し不思議そうにして
それ以上は聞かず、隣に座ってきた。
「雲の動きがはやいねぇ」
「あの雲、ピカチューみたい!」
「あの雲の先にはきっと
ラピュタがあるに違いないから
いつか行ってみたいなぁ。」
2人はキラキラーとした目で
上を見てる。
空を見るのに飽きた2人は虫観察。
こんちゃんがこないだ捕まえた
バッタが脱皮してて
「バッタって脱皮すんの?!」ってびっくり。
外に図鑑を持ち出して
バッタの生態を調べ始めた。
脱皮、するんだって。
感動している2人。
その後はみんなで一緒に
ぼーっとしたり
暗くなるまで何もしない時間を過ごしてました。
せっかくの休み。
どこにもいかず
なにするわけでもない。
なにしてんだ?
うちの家族は。
でもたぶん、
子どもたちは今日、けっこう忙しかった。
雲を見て、ラピュタを探して、
バッタが脱皮することを知った。
私が思ってるよりずっと、
子どもは勝手に面白いものを見つけてくる。
「教えてあげなきゃ」なんて
こっちが張り切らなくても、
雲ひとつ、バッタ一匹で
ちゃんと夢中になってる。
だったら私は
「何見つけた?」って
隣にいるくらいの方がいいのかもな。
そんなことを考えてたらいつの間にか眠ってた
「ママー風邪ひくよ!」
パパに起こされて、家の中へ。
足は大量の虫刺され。


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