涙の理由は後からわかった。

子育て

5歳息子が絵を描いて帰ってきた。
「どれどれー今日はどんなカッコいい絵かな?」
見た瞬間、思わず固まるおむつ。

歯がギザギザ。
目はギョロギョロ。
まるで怪獣のような 迫力あふれる顔をした男の子の絵。
6月の製作だったようで
カラフルなレインコートとのコントラストが・・・またなんとも言えんw。

なっとくん
ちょっと…怖いぜ?

「これ、ボクのこと描いたー」

「そーなんだ、なにしてるとこ描いたの?」
「かたちゅむり、もちあげてみたとこー、おっことしちゃったけどー」
うーん…
やっぱりちょっと怖いぜ?

「かっこいいでしょー」
息子は満足そうだが
母は複雑である。
なんだ?なんか心理的にやばいよーのサインか?
違うんか? どっちなんだい?!

彼を寝かしつけたあと検索窓へすぐさま質問
「5歳男子 自画像 歯ギザギザ」
検索結果は・・・

「心配される親御さんもいますが、成長段階として自然な表現です。」

親が心配することもちゃんとお見通しのAIさん。
どーもです。

その瞬間!
頬にツーッと何かが流れる感覚・・・
えっ涙?私泣いてる?
「えっ何?!どゆこと?なんで泣いてんの?!」と
夜中にパニクるおむつ。齢40。

安心したんかな?
いや、安心っていうよりは
やっと心配していたことに気が付いたんだな。

私は結構平気なフリをする。
子供が転んでも。
先生から何か心配事を言われても。
「大丈夫。大丈夫。」
これが口癖。

でもまぁ身体は正直ね。
子どもの何気ない変化一つでこんなに動揺して
動揺してることにすら気づいてない私に
「もしもーし!ねーさん!
そろそろ肩の力おろしましょって!限界ですって!」って教えてくれる。
涙ってそういうところ、あるよね。

今日はちょっとあったかいもん飲んで寝るかな。
休憩が必要なのはどうやら私でしたとさ。

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